熟成キジハタ(アコウ)の造り【50g個食】【熟成魚】
販売価格: 1,140円(税別) [通常販売価格: 1,200円]
(税込: 1,231円)
クール便(冷凍)代が必要になります。
この商品は軽減税率の対象です。
魚好きにも究極の美味と言わしめ、幻の高級魚と呼ばれるのが、「キジハタ」(アコウ)です。
キジハタだけにこだわり、「一本釣り」・「活け越し」・「脳締め」・「神経締め」・「究極の血抜き」・「低温水中熟成」・「高品質3D冷凍」・「マイナス60℃保存」という、限りなく理想的な熟成工程を追求し、気軽にご家庭で上質なお造りを堪能して頂くことを目的に、山口県萩市須佐の地で、有志(「須佐・熟成魚研究所」)と共に取り組んでいます。
須佐・熟成魚研究所ホームページ
日常の中の、ちょっとした贅沢したいタイミングに、食べきり量のお造りを解凍するだけ。 魚好きを満足させる美味を、いつも冷凍庫にストックしておけます。
熟成の肝は、漁獲から熟成にかけるまでの魚の仕立てです。
一本釣りで丁寧に釣りあげ、活け越しにより、暴れて消耗した魚の身を落ちつけ、脳締め・神経締めにより暴れさせず瞬殺し、「究極の血抜き」で体内の血を抜きとる。
こうすることで、魚が持つ本来の旨味のポテンシャルを最大限熟成させる準備が整います。
更に、身が魚自身の重さでつぶれないように、低温の水中で保存・管理し、ゆっくり・じっくりと魚の持つ酵素の働きを促し熟成させます。
ただ、釣ってさばいただけでは味わえない、幻の高級魚が持つもう一歩先の洗練された旨味を、こうしてつくりだしています。
熟成後のお造りを、細胞を破壊しないで冷凍する高品質急速冷凍技術「3Dフリーザー」で、一番美味しいタイミングで冷却し、マイナス60℃の超低温で保存いたします。
※超低温温度帯は、たんぱく質の変質が限りなく0に近く、素材のポテンシャルをそのまんま保存できる温度帯です。
生の鮮魚やお造りは、魚の身の美味しさにおいてベストなタイミングが、食べるタイミングとは限りませんし、最適な量でないこともあり、結構な確率で、美味しいタイミングというのは、逃していることが多いのです。
一番美味しい状態を高品質冷凍保存し、食べたい時に、少しづつ解凍して食べる。
ロスや生ゴミも出さず、魚が手に入る都合ではなく、食べる側の都合に合わせた賢い食べ方で是非、お楽しみください。
プロジェクトの背景
当地「山口県萩市須佐」は、山口県の北端にある小さな港町です。活イカ漁も盛んですが、魚釣りもおります。
現在、どんなに鮮度の良い魚を漁獲し、丁寧に処理をして、市場出荷をしても、萩市の魚市場では、こだわって丁寧に処理した魚と雑に処理された魚の評価・価値(価格)が同じに扱われれることも珍しくなく、やる気のある生産者の気を削いでいます。
直接取り引きを志向しても、あまりにも交通の便が悪く、それは流通インフラ(宅配便)の悪さとなっており、都心部や都市圏に、当日中に発送・納品することも出来ません。
鮮度至上主義の現代の生鮮流通市場では致命的で、ビジネスにもならないのです。
こうした状況に、不漁や燃料高騰も続き、やる気のある若手漁師の気も萎え、将来の担い手も減り、地域の漁業の未来に打ち手もない状況が続いています。
そこで、有志と共に、2019年より、熟成魚への取り組みを始め、最適な熟成のためには、最適な魚の仕立てが必要であることから、津本式「究極の血抜き」技術を始め、様々な研究と検証を続けてきました。
熟成魚の肝は、釣る過程から熟成にかけるまでの魚の仕立てにあり、漁場や漁を把握し仕立て、熟成から保存、そしてエンドユーザーへの発送までを、生産現場でワンストップで行えば、流通インフラに頼らなくとも価値を高めてゆけると思い挑戦を始めました。
この挑戦が、地元の漁師にとって、経済的に価値のある取り組みとなり、将来への礎となることを願い、少しづつ、形にしながら、良いものを直接お届けする体制を整え、販売を開始することになりました。
小さな港町の、漁師に新たな活路を見出すための挑戦です。ご支援のほど、宜しくお願い致します。
須佐・熟成魚研究所
原材料 | キジハタ(山口県萩市須佐産) |
熟成期間 | 5日〜10日 |
内容量 | 50 g |
保存方法 | -10℃以下で冷凍保存 |
アレルギー物質 | なし |
賞味期限 | 発送より約30日 |
販売価格: 1,140円(税別) [通常販売価格: 1,200円]
(税込: 1,231円)
クール便(冷凍)代が必要になります。
この商品は軽減税率の対象です。